白ワインの銘醸・スペイン北西部ガリシア地方ボデガ
スペインの北西部ガリシア地方にボデガを訪問してきました。スペイン屈指の白ワイン生産地です。
生産地域は主に、オレンセから大西洋沿岸にボデガが集中しています。ドーハ~バロセロナ~ビゴと30時間かけて到着したガリシア地方は気温38度のからっとした気候。
スペイン人はエアコンが得意ではない。と現地の方に聞き、猛暑との戦いでもありました(笑)
すぐにワイナリーに向かい2015年のワインの試飲と畑を見学。
気候も安定していた2015年は酸のキレもシャープでフローラルな印象でもあります。
海の幸が何を食べても美味しくガリシア地方のタコは今まで食べたタコはなんだったの?というくらい美味。
現地に行くとその土地のワインと郷土料理を合わせることは間違いない選択。リアルバイシャスから生まれる白の品種アルバリーニョは海のワインと言われていますが、現地に来て納得。食べたことのない貝など沢山あるのです。
日本はこれからジメジメした梅雨をむかえます。アルバリーニョ種の白ワインをぐっと冷やし飲みたいワインの一本にしたいですね。
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アルバリーニョとは?
主にイベリア半島で栽培されている白ブドウ品種。原産地はスペイン・ガリシア地方。
ガリシア語ではAlbariño、ポルトガル語ではAlvarinhoと表記し、いずれも日本語では「アルバリーニョ」と読見ます。ポルトガルではカイーニョ・ブランコと呼ばれることもあります。
現地でアルバリーニョは、フランス=ドイツ国境地域にあるアルザス地方に起源を持つリースリング種のクローンであると考えられてきました。ブドウ品種としてのリースリング種の最古の記録は15世紀にまで遡る。また、アルバリーニョはフランスのプティ・マンサン種と近い関係にあることが理論化されてきます。
引用:Wikipediaより
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