今年の7月にワイン関係のお仕事の方と3名で、山梨県塩山地区のワイナリーにお邪魔させていただきました。
朝の9時に塩山駅に集合して、まずは「甲斐ワイナリー」さんへ。
まず最初の訪問は「甲斐ワイナリー」さん
天保5年の(1834年)創業の甲斐ワイナリーさんの建物は、国の登録有形文化財指定されていて、とても趣きのある建物です。
建物写真
昔は日本酒を造っていたそうですが、ワイナリーとしては現在の風間聡一郎さんで3代目になります。
風間さん
ワイナリーの横にある甲州の畑を見せていただきました。
その後はワイナリー併設カフェ「古壺」で試飲させていただきました。
私の風間さんのワインのイメージは「クリーンで透き通った」なのですが、中でも「かざま甲州 やや甘口」が大好きです。
■甲斐ワイナリー株式会社
山梨県甲州市塩山下於曽910
Tel:0553-32-2032
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次は「塩山洋酒」さんへ
3丁目のうさぎでもワイン会をやらせていただいた、萩原弘基さんは「イケメン醸造家」としても有名です(笑)
以前お邪魔した時にはなかった、新しい試飲スペースで試飲させていただきました。
ウッディーでとてもステキです。
萩原さんの「日本の品種でしかやらない!」と決めている潔さが大好きで、これからも応援して行きたいと思っています。
甲州を使った「重川」は今年の日本ワインコンクールでは、4年連続の銅賞を受賞しました。
また「ザルツ ベルク 甲州」は、当店のお客様で「甲州の中で一番好き!」というお客様がいるほどです。
■塩山洋酒醸造株式会社
山梨県甲州市塩山千野693番地
営業時間:9:00〜17:00
電話:0553-33-2228
昼食を済ませ、次は「五味葡萄酒」さんへ
現在の醸造責任者の近藤修通さんになってから、格段に美味しくなったと評判です!
いろいろと試飲させていただきました。
PentagonとUtopiaを合わせた「ペントピア甲州」シリーズは、スキンコンタクトの時間を「ペントピア甲州」は30分。
「ペントピア甲州グリ」は3時間と変えていたり、「ペントピア甲州 樽醗酵」は新樽で醗酵後にステンレス密閉タンクで熟成など、緻密に造られたワインですが、近藤さんの優しいお人柄が感じられるワインです。
また、「サンク(Cinq)」シリーズは「Cinq=5=五味」という意味から、5つのブドウ品種で造られていたとてもバランスの良いワインです。
現在は完売しているとのことで、次のリリースを心待ちにしています。
■五味葡萄酒
住所:山梨県甲州市塩山藤木1937
最後は「機山洋酒」さんへ
4年ほど前にもお邪魔させていただきましたが、とてもステキな建物です。
ご夫婦でやられていますが、この日はご主人の土屋幸三さんにご対応いただきました。
「自分たちでできることを無理せずにきちんとやる」という、まさに「自然体」でワインを造っていらっしゃる機山さんのワイン。
スパークリングの「キザンスパークリング トラディショナルブリュット」はたくさんのファンがいて、私も大好きなスパークリングです。
また「キザンワイン」もとても人気があり、私の友人の女性は、初めて衝撃を受けた日本ワインが「キザンワイン 赤 2009」だったそうで、以前に「死ぬ間際に飲むならどのワインがいい?」なんて話をしていたら、その女性は「キザン 赤!」と即答でした(笑)
■磯山洋酒工業株式会社
山梨県甲州市塩山三日市場3313
TEL:0553-33-3024
素晴らしき塩山地区のワイナリー
今回お邪魔させていただいたワイナリーさんは、すべて塩山地区にあります。
まもなく「山梨ワインツーリズム」が開催されますが、ぜひ塩山地区のワイナリーにも足を運んでみてください!
塩山地区は「塩山のワインを飲まナイト」という醸造家さんと一緒に飲むというイベントもやっていますので、そちらにもぜひ!
「塩山のワインを飲まナイト」のリンクはこちら
http://ameblo.jp/wt-enzan/theme-10054018813.html
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