普段からワインを飲んでいる人は当然ワインオープナーを持っているかと思います。
でもキャンプやアウトドアで飲むとき、友人のパーティにワイン持参したりする場合に、ワインオープナーの準備を忘れてしまったなんてことありませんか?
わざわざ買いに行くのは面倒だったり、近くにオープナーが売ってるお店がない場合も。
そこで今回は、ワインオープナーを使わずにワインを開ける方法を紹介します。
コルクを引き抜く方法
1つ目は、ワインオープナーを使った開け方に近い方法です。ワインオープナーでワインを開けるときは、コルクを上に引き抜きますよね。
つまりワインオープナー以外でも、コルクを引き抜けるものがあれば、ワインを開けられるのです。
ネジとドライバーを用意してください。ネジは3cm以上の長いものが良いでしょう。
コルクにネジを当ててドライバーを回します。引っ張ってもネジが抜けなくなるまで、コルクに埋め込みましょう。
そしてネジがぐらつかないことを確認したら、コルクごとネジを上に引き抜くのです。
素手で引き抜こうとすると手が痛いので、ペンチを使うと良いでしょう。
もしネジがない場合は、釘でも代用できます。金づちを使って、釘をコルクに打ち込みます。そして釘抜きを使って、コルクごと上に引っ張り上げるのです。
釘抜きがない場合はペンチを使っても構いません。また細い釘しかない場合は、数本打ち込んでください。
そして、釘抜きやペンチで数本を一気に引っ張りあげましょう。1本だけだとコルクからすぐに抜けてしまう可能性があるからです。
*ビンの破損には十分気をつけてください。
引用:http://www.wikihow.com/Open-a-Wine-Bottle-Without-a-Corkscrew
コルクを落とす方法
2つ目の方法は、コルクを上から押して瓶の中に落とす方法です。
ラムネを飲むときは、飲み口から圧力をかけて、瓶の中に玉を落としますよね。それをイメージすると分かりやすいですが、コルクの場合はそれほど簡単に落ちてくれません。
指で押しても全く動かないことが多いでしょう。そんな場合でも、コルク上面より面積が小さくて長いものを使うと開けられます。
印鑑や太字のマジックなどがオススメです。それらをコルクに当てて、上から硬いもので叩いてやればよいのです。
そうすると、少しずつコルクが下がっていき、最終的に瓶の中に落ちます。あまり強く叩くと、印鑑やマジックが壊れてしまうので注意が必要です。
また1カ所に力が加わりすぎたり、瓶との摩擦が強すぎたりすると、コルクが割れてしまう場合があります。
ワインにコルクの破片が混じってしまったら、コーヒーのドリップバッグを使って取り除くと良いでしょう。
引用:ワインのコルクが抜けないときの最終手段はこれだ!
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瓶に衝撃を与える方法
3つ目の方法は、少し荒っぽいので注意が必要です。
瓶の底に衝撃を与えることで、ワインを開けます。
まずワインの瓶の下の方をバスタオルで包みましょう。特に瓶の底は、バスタオルが何重にもなるようにしてください。
しっかりバスタオルで包んだら、瓶の底を壁に打ち付けるのです。強く打ち付けると瓶が割れてしまうので、手にあまり反動が返ってこないぐらい、軽めにするのがコツです。
何度も繰り返していると、コルクが少しずつ上に登ってくるのが分かります。打ち付けるたびに泡が発生したり消えたりするのですが、その現象によって生じる力がコルクを押し上げるのです。
瓶が割れないように保護できるものであれば、バスタオル以外のものを使っても構いません。座布団や毛布、ゴム系の素材などもおすすめです。
どれだけ保護をしても、瓶が劣化していると割れやすくなっています。くれぐれも力を入れすぎないように注意してください。
引用:【ライフハック】ワインオープナーなしでコルクを抜く方法
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