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Discover California Wine Country Vol.4  Mailing list & Wine Club編

Chelo
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前回も少し触れましたが、カリフォルニアのワイナリーでは、「メーリングリスト」や「ワインクラブ」といったシステムがポピュラーです。
国内の個人客に対して直接ワインを販売することに力を入れていることから、ウェブサイトやワイナリーでメンバーを募り、メンバーに年間一定数のワイン購入を義務づけるかわりに、価格の値引きや一般的には出回らない稀少ワインの提供を行なっています。

いくつかのワイナリーの例を交えながら、この2つのシステムについてご紹介したいと思います。


人気ワイン、希少ワインを狙うなら、メーリングリスト

メーリングリストで販売をしているワイナリーは、基本的に生産量が少ない、市場では手に入りにくいものが多い。登録はウェブサイトからでき、リリース時に案内と共にアロケーション(割り当て)が与えられる。一見気軽なシステムだが、定期的に買っていないとリストから外されることもあるし、アロケーション数はメンバーになっている年数や購入金額によって違う場合もあるので、ほしいワインが必ず手に入るというわけではない。また、ワイナリーによっては、メーリングリストに載せてもらうまでに数カ月〜数年待つといった場合もあるようだ。

kistler

Kistlerのオーダーフォーム
メーリングリストのみの販売。春と秋の年2回リリース、最低購入数12本。

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気軽にワイナリーを訪れてテイスティングをしたり、定期的にワインを購入したい人には、ワインクラブ

ワインクラブは、ワイナリーを訪れた際に勧められることが多く、テイスティングが無料になったり、ワインの割引がある。お客様を連れて行くなど、ワイナリーを定期的に訪れたい場合にオススメ。ワインの購入に関しては、2か月毎に2本など強制的に購入しなければならない。メーリングリンストは希少ワインや一般のお店ではなかなか買えないワインの割り当てがあるのに対し、ワインクラブはワイナリーがワインを選ぶので選択肢がない。

elizabeth-spencer

Elizabeth Spencerのワインクラブの例



2本×年6回の購入(1回あたりの金額はワインによって異なる)、ワインの内容は赤だけ、白だけ、両方など何種類かある。ワインが20%オフ、テイスティングがゲスト3人まで無料などの特典あり。

年々人気が増して入手困難になるワインが多いカリフォルニアならではな特徴ですね。買い手への利点はもちろんですが、ワイナリー側にとっても、定期的に購入してくれる顧客と売り上げを確保でき、安定したワイン作りを続けることにも繋がる、画期的なシステムになっているのです。

一方で、お気に入りのワイナリーが増えてくると、ついついメーリングリストやワインクラブに登録してしまい、「買いすぎてしまった!」ということにもなり兼ねません。ワインラバーの皆さま、ご注意を!笑



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