ワインのブドウはどこからやってきたのでしょうか?
少なくとも、フランスではないことはわかっています。Winefollyに面白い記事があったのでご紹介。
ワイン用のブドウはコーカサス山脈が原産地
現在の調査によれば、ワインはコーカサス山脈とヨーロッパの最高峰を含むザグロス山脈が原産地とのこと。これらの山脈は、アルメニアからアゼルバイジャン、グルジア、イラン北部、アナトリア南東部、トルコ東部にまで及んでいます。
最も古い知られているワイナリー(紀元前4100年)は、アルメニア村のアレー村の外にある洞窟群だそうです。村は今でもワイン造りで知られており、アレーとも呼ばれる地元のブドウで赤ワインを作っています。
ギリシャ人とフェニキア人によって広まった
コーカサスからワインブドウは南西に広がり、地中海に伸び人間の文明に従ってきました。フェニキア人とギリシャ人の海洋文明は、西ヨーロッパ全体に広がるワインの最大の原因です。
植えられた新しい地域ごとに、ブドウはゆっくりと変異し、彼らのユニークな環境に適応しました。何千年もの間にこのようにゆっくりと発散することは、今日私たちが持っている1300種の同定されたワイン品種の信じられないほどの多様性を生み出しました。
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ワインのブドウ品種は2012年には1368種類も
2012年に確認されている事実は、上記のヨーロッパのワイン主要国では1368種類ものブドウ品種が存在します。しかし、ますます多くの地域で、カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワールのような国際品種が栽培されている現状もあり、世界のワインブドウの栽培面積の約80%は、わずか50種のブドウで構成されているとのことです。
記事はこちら→http://winefolly.com/review/where-did-wine-come-from/
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