さあ、桜が咲いてお花見の時期がやってきました。そんなお花見シーズンにぴったりなのは美しい桜色が印象的なロゼワイン!
そこで今回、ロゼワインといえばフランス、フランス3大ロゼワインをご紹介します。
ロゼ・ダンジュ(Rosé d’Anjou)
フランスのロワール地方で生産されるワインのAOC名の一つ。この地方の固有品種であるグロロ種のぶどうを主体として作られるワイン。美しいサーモンピンクで、やさしいアロマのある快い甘口のワインで、「女性が喜ぶワイン」として有名。
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プロバンス・ロゼ(Provence Rosé)
フランス南部、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏に属す海岸線の3つの県で生産されるロゼワイン。ぶどう品種はカリニャン、ムルヴェードル、グルナッシュ、サンソー、シラーなど。辛口で魚介類にぴったりの味わい。
タヴェル・ロゼ(Tavel Rosé)
タヴェルはローヌ南部、ローヌ川の右岸にあり、川を挟んでシャトーヌフ・デュ・パプが対岸に位置する。グルナッシュ種をベースとしたロゼは、やや辛口でアルコール度数の高いワインが特徴的。ほとんどのロゼワインは早飲みタイプだが、タヴェルロゼの場合は5~6年、長いものになると10~15年熟成するポテンシャルのワインもある。
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