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子供たちに明るい未来を「酒は未来を救う 2017」参加レポート

二村 恵子
二村 恵子



「酒に未来なんて救えるの?(笑)」
初めてこのイベントの名前を聞いた多く方の反応は、概ねこんな感じです。
ですが、このイベント主旨を話すと、「へぇー、そんなイベントがあるんだ。知らなかった。いいイベントだね。」と言っていただけます。


「酒は未来を救う」とは?

NPO法人 酒は未来を救う主催のこのイベントは今回で9回目のチャリティ試飲会。経費を除いた売上金の全てが、がんの子供を守る会、あしなが育英会 、赤十字子供の家など、病気の子供や施設で暮らす子供達に寄付されます。子供たちの未来に少しでもお役に立てればと、熱意のある酒蔵・ワイナリーなど60社が今回も参加しました。

そんなチャリティイベント「酒は未来を救う」が、3月5日の日曜日に、横浜の大さん橋ホールで開催されました。今年も900名近くの方が参加し、大盛況でした。会場からはベイブリッジも見えてロケーションも最高です!


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趣旨に賛同したワイナリーが徐々に増えて

日本のワイナリーは、エーデルワイン、高畠ワイン、タケダワイナリー、麻原酒造 越生ブリュワリー、麻屋葡萄酒、アルプスワイン、塩山洋酒醸造、甲斐ワイナリー、くらむぼんわいん、甲府ワインポート、マルサン葡萄酒、丸藤葡萄酒、ルミエールの13社が参加しています。現在、日本ワインの取りまとめをしている、山梨県勝沼の麻屋葡萄酒の専務取締役の雨宮一樹さんにお話を伺って来ました。


山梨県勝沼の麻屋葡萄酒の専務取締役の雨宮一樹さん



このイベント開催当初、参加ワイナリーはわずか3社ほどだったそうです。ですが、回を重ねて行くうちに、雨宮さんが取りまとめを任されるようになり…
山梨の若手醸造家集団「アサンブラージュ」所属の雨宮さんは、結婚し子供を持つようになった仲間達に会の主旨を伝え、それに賛同した仲間のワイナリーがこのイベントに参加するようになり、徐々に参加ワイナリーが増えていったそうです。



このイベントに参加する主旨を雨宮さんにお伺いしたところ、病気の子供達や施設で暮らす子供達の支援をしたいというのはもちろんのこと、こういったイベントで日本ワインを知っていただくきっかけになれば、という思いも強くお持ちでした。
そして最近の日本ワインの認知度アップによって、このイベントで日本ワインに興味を持ってブースにいらしていただくお客様も増えてきているそうです。


日本酒も焼酎もワインも楽しめるイベント

酒は未来を救う」はチャリティイベントとしてはもちろんのこと、日本ワインだけではく日本酒、焼酎に触れるきっかけになる、とても楽しいイベントです!



会場にはタイガーマスクが3人いたり、 募金先の紹介などしっかりとされていました。

今回初めてこのイベントを知った方、イベントは知っていたけど参加を迷っていた方、そして、毎年参加している方々
来年も大さん橋ホールに集まりましょう!
酒は未来を救うんです!!!



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