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ワイン産地まとめ アフリカ

河上 純二 a.k.a JJ
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アフリカのワインといえば、はじめに挙がるのが南アフリカ共和国です。ワイン作りの文化は17世紀にはヨーロッパから伝わっており、かつて同国を植民地化していた国に輸出されていました。

africa




アフリカの産地の特徴

近年ではニューワールドの主要ワイン産地の一つとして、その地位を確立するまでになりました。
他国でもアフリカ大陸の北部、地中海に面する国ではその温暖な気候がブドウ作りに適しているため、ワイン作りが盛んに行われています。古代からワイン作りの文化があった国もありますが、主に19世紀のヨーロッパの国々の植民地になったことで近代的なワイン作りが始まりました。

アフリカの産地の紹介

アフリカのワイン産地で最も代表的な国が、南アフリカ共和国です。その他、モロッコやアルジェリア、チュニジアなど、地中海に面する国でもワインを作っています。

南アフリカとワインの特色

広大な面積を持つ南アフリカ共和国ですが、主なワイン産地は国の西側に集中しています。ケープタウンを中心とする西ケープ州の沿岸部が主なワイン栽培地域です。アパルトヘイト廃止後、ワインの輸出量が大幅に伸び、今では世界の主要なワイン産地の一つになっています。
国内でもヨハネスブルクなどの大都市では高級ワインの需要も年々高まっています。南アフリカでいちばん多く栽培されているブドウは、白ブドウのシュナン・ブランです。
しかし、近年では赤ワインの生産量も増えてきました。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーの栽培面積が多いのですが、ピノ・ノワールとエルミタージュの交配品種であるピノタージュという南アフリカ独自の黒ブドウもあります。国内西部のワイン産地の中でも、南東に位置するステレンボッシュという地域は、南アフリカを代表する良質なワインを作る地域です。

モロッコとワインの特色

モロッコはイスラム教徒が多い国ですが、フランスの植民地時代にワイン作りが始まり、現在でも少量ながらワイン作りが行われている地域です。モロッコで最も古い都市フェズから車で1時間ほどの場所にあるメクネスという場所では、高品質なワインが生産されています。地中海の太陽をたっぷり浴びて育ったブドウから作られたワインは、しっかりした味わいのものが多くあります。

アルジェリアとワインの特色

アルジェリアも19世紀後半にフランスの植民地とされ、ワイン作りが始りました。アルジェリアの土壌はワイン用ブドウ作りに適しており、フランスなどへの輸出目的でアルジェリア全土で大規模にワイン作りが行われていました。現在でも、カベルネ・ソーヴィニヨンやカリニャン、グルナッシュから高品質なワインが生産されています。

チュニジアとワインの特色

チュニジアでは古代からワイン作りの文化が存在しました。19世紀になりフランスの支配下に置かれると、改めて近代的なワイン作りが盛んになりました。地中海に面し日照量も多いことから、ワイン産地は沿岸部に多くあります。国際的な品評会で受賞するほどのワインも作っており、ヨーロッパ各国などへたくさん輸出されています。

アフリカのワインはコスパが良い点と知る人ぞ知る魅力がある

南アフリカワインは日本でも店頭で気軽に手に入りますが、なんと言ってもそのコストパフォーマンスの良さは魅力的です。その他の北アフリカに広がるワイン生産国のワインは、日本ではなかなか手に入れることはできません。ましてや、知られてもいないのが現状です。
しかし、地中海の太陽を浴びたブドウから高品質なワインが作られており、知る人ぞ知る魅力が隠されています。

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