「何年物の何ワインを飲む」より、「高級ブランドのワインを飲む」。
近年、有名アパレルブランドとコラボレーションしたワインが話題になっています。
そんな高級アパレルブランドが手掛けるワインを、今日は5つご紹介します。
☆レストランでもおススメされるワイン Gucciプロデュース「TOBE G(トゥ・ビー・ジー)」
「TOBE G」は、グッチ創業家の4代目・グッチオ・グッチ氏が2008年に立ち上げた新しいブランドです。
ファッションはもちろん、その中に多くのレストランで愛用されるワインも生まれました。TOBE Gのワインは全部で3種類、赤ワインのTOBE Gロッソ、白ワインのTOBE Gビアンコ、最後にスパークリンワインのプロセッコがあります。
なかでも人気なのが程よい酸味のある柑橘系のスパークリンワイン、プロセッコ。
値段も一本約1万円と、低価格ではないですが手が出ない値段でもありません。
グッチのワインということで話題もあり、多くのレストランで記念日のワインや、グループで楽しむワインとして注文される人気商品となっています。
TOBE G:http://tobegwine.net/
☆こだわりの品質 ルイ・ヴィトン「 XLV(ザビエ・ルイ・ヴィトン)」
こちらはルイ・ヴィトンを創設した名門ルイ・ヴィトンの現当主、ザビエ・ルイ・ヴィトン氏が醸造したワインです。
彼の所有するフランス南東部にあるアプトで生産されたワインであり、水はけも良く日当たりの良い土壌、そして18世紀から湧き出ている新鮮な湧き水をつかって生産されたぶどうを惜しげもなく使って作られています。
まさに高級品としてフランスから格付けされているワインであり、品質にこだわって作られたワインなので生産数は少なく、個人的に手に入れるのは困難といわれています。
グレープフルーツを連想させる柑橘系の香りがし、爽やかな酸味が特徴のワインです。
☆世界で6,000本のみ ヴェルサーチワイン「ドミニク・ヴェルサーチプレミアム・スパークリング・シラーズ」
こちらは赤のスパークリングワイン、ファッションブランドである「ヴェルサーチ」が、1950年から手塩にかけて栽培しているぶどう畑から生まれた高級ワインです。
数あるブランドワインの中でも製造にこだわっており、「完全無農薬」「無添加オーガニック」「収穫は完全手作業」というこまやかな作業により作られています。
しかも通常ワインを作る際には、収穫された8割程度のぶどうをワインとして使用しますが、このドミニク・ヴェルサーチの場合は収穫したぶどうを徹底的に厳選し、全体のおよそ4割しか使っていません。
そのため生産量が少なく、年間に6,000本しかつくることができない希少なワインとなっています。
☆品種のポテンシャルが高い ヴァレンチノ 「フェウーディデル ピショット メルロー」
ワインの産地として名高い、シチリア産の古い土壌で作られたメルローです。味もさることながら、まず注目されるのはボトルに描かれた真っ赤なデザインです。
これぞイタリアを代表するアパレルブランド・ヴァレンティノ、といった情熱的な赤がボトルに描かれています。このワインの特徴は何の料理にも合うということ。
チェリーやプラムの香りを感じつつ、力強さを感じることのできる酸味で料理の味も引き立てます。
一本3,000円という価格もあり、ケースで購入する方も多くいるようです。
☆デザイン性と美味しさを兼ねたワイン、ミッソーニ「カベルネ・ソーヴィニヨンフェウーディ・デル・ピショット」
地中海に浮かぶ有名なワインの生産地シチリア島で生産されたクオリティの高いワインです。
長期熟成されたワインであり、ほのかに野菜やスイーツを思わせるような独特の香りが特徴的です。辛口の赤ワインですが、口当たりは柔らかく、肉料理はもちろん様々な料理と合わせることができます。
またミッソーニらしいデザインが描かれているワインボトルにも注目。
飲み終わった後はインテリアとして活用できそうなワインボトルです。
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