日本のワインが世界で注目される中、JUNグループからお客さまに日頃の感謝を込めて、昨年好評だったシャトー ジュンのワイナリーツアーの第二弾が今年は5/26(土)に開催されます。
先日、一部のメディアを対象として開催されたプレツアーに、Ministry of Wine編集部が同行してきたので、その様子を特別にレポートします。
先に結論を言っちゃいますが、めちゃくちゃ楽しかったです!
↓去年の様子はコチラ↓
「山梨の旬の食材×シャトージュンのマリアージュ、アートの旅」
山梨へ向けて出発
早朝に株式会社JUN近くに集合。バスに乗りワインの銘醸地、山梨県勝沼を目指します。
少し眠いローテンションに、ウェルカムドリンクが。シャトージュンのスパークリングを飲みながら旅がスタート。
車窓からは雄大な富士山が山々の間から時おり顔を覗かせています。快晴の青空が眩しい。
山梨の近代ワインづくりの歴史を知れる「宮光園」
最初に訪れたのは、山梨のワインづくりの歴史を知れる「宮光園」
宮光園とはは、宮崎光太郎が創業した葡萄酒醸造所と観光葡萄園の総称で、近代化産業遺産(経済産業省認定)に認定されています。
現在は、日本の本格的ワイン醸造のルーツを知ることができる資料館として修復整備されており、ここから発見された、当時の貴重な映像資料や写真、当時のワインラベルなどを展示しています。
樋川 武さん(ヒカワ タケシ)から宮光園の成り立ちや、ワインづくりの歴史を解説いただきました。
貴重な昔のワインボトルとラベル
昔使われていたワインの大樽も現存。
本当に歴史的に価値があるものばかり展示されており、初めて見るものばかり。ワイン造りというものの価値を理解することが出来ます。
「おいらん淵」の伝説と、昔話「惚れ薬」を山梨の語りべから
場所を移動して、山梨で昔から語り継がれている「おいらん淵」昔話「惚れ薬」を、山梨の方言(甲州弁)で古屋 典子さん、小林 章子さんにお話いただきました。
左:古屋 典子さん(フルヤ ノリコ)「おいらん淵」
右:小林 章子さん(コバヤシ アキ子)「惚れ薬」
甲府盆地が一望できるシャトージュン契約ブドウ農家でピクニックランチ&マリアージュ
青空に向かって元気にツルをのばすブドウ。秋には果実となる房が出始めてとても美しい。
そんなシャトージュン契約ブドウ農園を営んでいる中西 悟さんのブドウ畑で、SUNKING CAFEの上村 卓也さんによるランチボックスと、シャトージュンのワインのマリアージュが開催されました。待ちに待ったランチタイムです。
中西 悟さん(ナカニシ サトル)からは、ブドウを育てること、農家として生きていく事で大切なこと、などなどご本人の実体験をベースとした非常に奥深〜いお話しを、青空教室形式でお話頂きました。
最後には農機具で消毒液の噴霧の実演も。
シャトージュンのワインにマリアージュするのは、SUNKING CAFEの上村 卓也さん提供のランチボックス。
山梨の食材を使いワインに合うおつまみを作っていただきました。どれもこれもワインに完全マリアージュ。皆さんのワインを飲むテンポがどんどんあがっていきます!天気もいいのでテンションは最高潮に。
この日のお品書き
・地ワラビと甲州ワインビーフのしぐれ煮
・加治木の甲州みそづけ
・とりももとゆで卵の黒酢煮
・揚げ新ジャガの甘辛(せいだのたまじ)
・自家製スモークポーク
・しそ入り とりつくね
・甲州ぶどうの新芽の天ぷら
・高野豆腐のノリ唐揚げ
・厚焼きたまご
・自家製柚餅子(柚子釜に、みそ、くるみ、ごまを詰め、蒸し、寒干し、熟成させた保存食)
・ふきと桜えびの炊き込みごはん
・みょうがたけの梅酢つけ
・こごみ
最上級の「桃」パフェにシャトージュンのワイン。JUNのフードプロジェクト「EATART STUDIO」がコラボ
ランチの後は美味しいスイーツが食べたい!ということで、ブドウもあるけど桃も山梨の名産品。桃農家の「中西農園」さんにご訪問。
中西 一さん(ナカニシ ハジメ)に桃の種類や時期などについてお話いただきました。
そして、今回の目玉でもある「桃パフェ」についてEATART STUDIO松岡誠也さん(マツオカ セイヤ)から解説いただきました。
自家栽培された白桃や黄桃のコンポートにシャトージュンのアジロンダックのワインを使用したアイスクリームとソルベがコラボ。いつまでも食べ続けたくなる軽やかさ、そしてはつらつとした桃の香りと食感。今まで食べたフルーツパフェの中でもBEST3入り確実の衝撃。本当に美味しくて参加者全員が完全にノックアウト!
お腹も心も満たされてしまいました。皆さん本当にありがとうございました。
シャトージュンのワインのテイスティング大会
最後はシャトージュンでシャトージュンのワインをテイスティング。甲州の樽あり、甲州の樽なし、ソービニヨンブラン、巨峰&ピオーネのロゼ、マスカットベリーA、アートシリーズ「種をまく人 赤」、「ポーリヌ・V・オノの肖像 白」アジロンダックを飲み比べ。
気に入ったワインは現地で購入することも可能です。
大満足間違い無しのChateau JUNバスツアーは 5/26(土)開催
ワイン好きなら絶対満足するChateau JUNバスツアーは 5/26(土)開催です。
ワインを知り、ブドウを知り、文化を知り、人を知り、本当にかけがえのない素晴らしい出会いがそこにはあります。
YOU ARE CULTURE.
お申込みはコチラから。
↓シャトージュンバスツアー申し込みページ↓
http://mag.jun.co.jp/mailmagazine/jungroup/180508chateaujunweb/180508.html
<店舗情報・詳細>
「宮光園」
https://www.koshu-kankou.jp/map/kindai/miyakouen.html
所在地:〒409-1313 甲州市勝沼町下岩崎1741
電話番号:0553-44-0444
定休日:火曜日(祝祭日に当たる場合は、その翌日)、年末年始
営業時間:9時~16時30分(受付は16時まで)
「SUNKING CAFE」
FACEBOOK:https://www.facebook.com/SunkingCafe/
所在地:〒409-1304 山梨県甲州市勝沼町休息1305-2
電話番号:090-6500-0097
「ピーチカフェなかにし」
FACE BOOK:https://www.facebook.com/Nakanishi.peach/
所在地:〒405-0073 山梨県笛吹市一宮町末木544-1
TEL:0553-471-948
<関連情報>
EATART STUDIOとは?
株式会社JUN 飲食事業部内にある研究開発の専門組織。世界最高峰のレストランで培ってきた創造性と技術を用いて、飲食店に留まらず、「食」全般にイノベーションを起こし、「ちょっとだけ世界を面白くする」ことを目的としています。
松岡誠也プロフィール
2003年 辻調理師専門学校製菓製パンフランス校卒。20代のほとんどを修行のため海外で過ごす。
2005年 23歳でパリ3つ星レストラン「ピエール・ガニエール」入社。
翌年には、スーシェフパティシエとして東京店オープンに携わる。
2007年 オーストラリアに渡り「TETSUYA’S」のテクニカルシェフパティシエに就任。
2011年 スペインに渡り「エルブジ」閉店時、唯一の日本人スタッフとして従事する。
帰国後、数多くのブランド立ち上げの商品開発、技術指導を行う。
2016年 株式会社JUN入社。
2017年 「JUN FOOD LAB」を立ち上げエグゼクティブシェフに就任。
シャトージュンとは?
「シャトージュン」は、日本が世界に誇るワインの産地、山梨県勝沼町にある、JUNグループ直営のワイナリー。「国産ワインコンクール」で、13年に渡り入賞を果たしており、JAL国際線エグゼクティブクラスの機内用ワインとしてサービスされました。自社の畑で大切に育てられたぶどうから、芳醇なワインを醸造してお届けしています。
http://www.chateaujun.com/
シャトージュンチーム
左:道間 通雄(ドウマ ユキオ)事業責任者
中央:仁林 欣也(ニバヤシ キンヤ)醸造責任者
右:西浦 昌文(ニシウラ マサフミ) アドバイザー
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