日本ワイナリー紀行スタート!
10月8、9日の連休を利用して塩尻、松本のワイナリーにお邪魔してきました。
お昼少し前に塩尻に到着。
駅前にはアルプスさんのアンテナショップも!
ワイナリーへ向かう道は、こんな感じで葡萄がお出迎えです。
林農園 五一わいん
ここに来たからにはやはり「林農園 五一わいん」さんへ。
連休中ということもあり、試飲に訪れる方が多くて賑やかでした。ここでは有料試飲の「エステート五一 柿沢シャルドネ」を。長野のシャルドネはやっぱり好きです。
井筒ワイン
そして井筒ワインさんへ到着。
メルローの収穫や仕込みが一段落したタイミングということで製造部はお休みでしたので、塚原嘉之専務にご案内していただきました。
ワイナリーのお話を伺ったあと、裏手の自社畑を見せていただきました。
これから収穫のカベルネ・ソーヴィニヨン。
マスカットベーリーA。
収穫後のケルナーやフラン、コンコードも生で食べさせていただきました!今年の出来はとても良いとのことで、期待が高まります。
山辺ワイナリー
翌日は松本の山辺ワイナリーさん訪問。
9月の日本ワインコンクール公開テイスティングで試飲させていただいたシャルドネが私としてはとても心に響いたので、その場で山辺ワイナリーさんの醸造担当の小林和俊さんに「10月に行きたいんですけど!!」とお願いしてました。
念願の山辺ワイナリーさんに到着!先日お願いした甲斐があって、醸造担当の小林さんに案内していただきました。
まず、ワイナリー裏手の畑を見せていただきました。
とっても綺麗なシャルドネ!
テイスティングでいただいたシャルドネの綺麗な酸が印象的でした、と小林さんにお話したところ、小林さんから「酸を綺麗に残すことを心掛けています」とお答えいただき、とても嬉しくなりました。
その後、工場見せていただきました。
その際に小林さんに、「品種によって毎年酵母を変えたりするのですか?」と質問したところ、「白は現在の酵母が最適だと思っているので変えませんが、赤はいろいろ冒険しています」とのこと。
山辺さんの赤ワインを毎年飲んでいると、その違いを楽しめるかもしれません!
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塩尻・松本のワイナリー
今回の訪問で感じたのは、やはりこの地域の昔ながらのワインは「ナイヤガラ」「コンコード」なんだと。
東京ではまだまだ甘いワインが敬遠されがちですが、ワイナリーで試飲されたお客様が何を買っていくのかをチラ見したところ、コンコード美味しい!やナイヤガラいいよね!と甘口を買われていく方が多く見受けられました。
(私も個人的に山辺ワイナリーさんで、甘口のナイヤガラ購入)
松本は他にも見所がたくさんある街なので、観光もしつつ、ぜひ山辺ワイナリーさんに行ってみてください!
《番外編》
初日は塩尻泊で、念願の「ブラッスリーのでヴァン」さんに!
こちらのシェフの稲垣(古田)雅洋さんの初リリース。『いにしえの里葡萄酒』シャルドネいただきました。
口下手でシャイなシェフですが、ワイン造りへの熱い思いを聞かせていただき、貴重なひと時を過ごすことができました。
長野は魅力たっぷりで興味深いワイナリーさんがたくさんありますので、機会があればぜひ足を運んでみてください!
林農園 五一わいん
株式会社林農園
長野県塩尻市宗賀1298-170
TEL:0263-52-0059
井筒ワイン
長野県塩尻市宗賀桔梗ヶ原1298-187
TEL:0263-52-0174
http://www.izutsuwine.co.jp/
山辺ワイナリー
長野県松本市大字入山辺1315-2
TEL:0263-32-3644
http://www.yamabewinery.co.jp/
ブラッスリーのでヴァン
長野県塩尻市大門八番町9-39 田中ビル2F
TEL:0263-53-8780
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200203/20010659/
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