ワインに興味のある方なら一度は訪れたい地域、
ブルゴーニュの中心にあるのはボーヌ(Beaune)。
パリからTGVで乗り換え含め2時間半と比較的アクセスも良いので、
早起きして1Day Tripはいかがでしょう?
ボーヌの観光名所「ボーヌのオスピス」
パリからTGVのボーヌの駅を出て、右を見ればタクシー乗り場があり、
10分程度でボーヌの街の中心地にたどり着きます。
城壁に囲まれた街の中心部は非常にコンパクトになっていて、
その中を歩いて散策できるのがいいところ!
中心部の中央に位置するのは観光局、そのすぐ隣にあるのはL’hotel Dieu”という
1451年に建設され、1971年まで実際に利用されていた病院(オスピス)。
フランス語で「神の宿」という意味を持ちます。
ここでは各言語に対応した音声ガイドが用意されており、
歴史や当時の様子などを伺い知ることができます。
ボーヌの一大イベント「「栄光の三日間(Les Trois Glorieuses)」
ここは無料病院であっため、資金調達の手段として、
ワインのオークションをしていました。
そういった経緯もあり、現在ではブルゴーニュが最も活気づく、
「栄光の3日間」と呼ばれるワインオークションの会場です。
開催期間は11月の第3日曜日をはさむ土曜日〜月曜日の3日間。
特に日曜日にオスピスで行われるワインオークションは国際的にも関心を集めていて、
その年のワインの相場を占うものとして有名です。
歴史と文化を感じられる場所となっていて、
いかにワインが生活に密着したものだと感しみじみ感じられる場所ですね!
ワインショップ「Athénaeum」
L’hotel Dieuの隣にあるのが、ワインファンなら何時間でも滞在できてしまう、
Athénaeumというワインショップです。
ワインは勿論、ワイン関連商品やキッチン用品、ワインのポスターや本など、
様々な品物があり目移りしてしまって、
完全に正気を保つことが困難になります!
Athénaeumの隣にあるのが、Le Marché aux Vinsというお店。
ガイドツアーはもちろんの事なのですが、
その時々のワインを自由に試飲できるコーナーも人気です。
4杯なら9€、6杯なら12€、9杯なら17€、9杯+2杯のGcrusなら27€といった具合で、
自分の好きなペースで、その時々のワインを堪能できます。
2016年8月の時点では、
Marsannay ロゼ
Bourgone 赤
Marsannay 赤
Pommard 赤
Marsannay 白
Meursault 1er Cru 白
の6種が楽しめました。
楽しきボーヌの旅は続く
次回はボーヌの絶品レストランと、
ボーヌから絶対遠出してでも行きたいスポットを
いくつかご紹介します!
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