ワインを買うと、ボトルの後ろのラベルに「リーファーコンテナ使用」や「低温管理輸送」などと言った事が書かれているのを見たことがあると思います。
ワインの品質を保つために大切な「リーファーコンテナ」とは一体どういうものなのでしょうか?
リーファーコンテナとは?
リーファーコンテナ(Reefer container)とは、温度管理が可能なコンテナのことで、ワインだけではなく冷蔵・冷凍物(生鮮食品、冷凍食品、医薬品など)の輸送にも使用されます。
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リーファーコンテナの全貌を見てみよう
リーファーコンテナの壁には断熱材が施され、全面には冷蔵ユニットが装着されています。内装はアルミやステンレス製で水洗い可能、清潔な状態を保てるように設計されています。
換気口が設置されていて、新鮮な空気を送り込むことも可能、またリーファーコンテナは断熱を考慮し、外見が白いのも特徴です。
温度調整は、一般的なリーファーコンテナで-25℃~+25℃、0.1℃単位で設定が可能で、高性能なものだと、-40℃あるいは-60℃まで設定可能な超低温コンテナもあります。
動画はコチラ!(英語)
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