「日本の銘チーズ百選」イベントレポート
10月23日(日)大崎ブライトコアホール(東京・大崎)にてチーズプロフェッショナル協会主催の「日本の銘チーズ百選」が開催されました。
進化を続ける日本のチーズとワイン、なんと前売券だけで全てのチケットが完売になってしまったこのイベント。
皆さんの注目度の高さがうかがえます。
那須高原今牧場チーズ工房(栃木県)
・茶臼岳(山羊乳・シェーブル)
チーズ工房那須の森(栃木県)
・那須ブラウン(牛乳・ウォッシュ)
・森のチーズ(牛乳・非加圧)
共働学舎新得農場(北海道)
・ラクレット(牛乳・非加圧)
・グランデ・シントコ(牛乳・加圧)
どの工房も、展示の仕方や提供の方法に個性があり、飽きずに楽しむことが出来ます。
そして、同日開催のジャパン・チーズアワード2016の発表!
今年はハッピネスデーリィ(北海道)の森のカムイ(牛乳・加圧)がグランプリを受賞しました。
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パルメザンチーズの乳酸菌で7ヶ月以上熟成させた、噛むほどに濃厚で味わい深いチーズ。
ヤミツキになりそうですね。
2016受賞チーズ一覧はこちらから。
日本ワインと日本チーズのマリアージュ
会場にはもちろんワインも用意されており、チーズとともに味わうことが出来ます。
今年の出展ワイナリーは老舗をはじめ、OcciGabi Winery、カンティーナ・ジーオセット、cfa Backyard Wineryなどが参加しました。
新潟ワインコーストのワイナリー、カンティーナ・ジーオセット
ご存知老舗ワイナリー、岩の原葡萄園
JUNグループ直営、シャトージュン
軽い味わいのモッツァレラやリコッタには甲州スパークリング、香り強めのウォッシュタイプにはヤマソーヴィニオンなどが見事にマリアージュしてくれました。
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高品質な日本のチーズが増えている
日本のチーズも、世界のチーズのクオリティを射程圏内に入れつつ、国産ならではの良さを活かしたオリジナリティが感じられました。
新たな工房も続々オープンしているようです。
日本ワインと日本のチーズ、これからが更に楽しみになってきました。
皆さんもワイナリーツアーの際に、チーズ工房にも立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
きっと新しい発見があると思いますよ!
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