空の上で戴くワインの味わいとは?
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もしも貴方が、いつものワインの味わいと違うなと感じていたらソムリエを目指した方がよいかもしれない。
地上と気圧の変わる上空では、人の味覚にも変化が現れる。
機内食があまり美味しいと感じられないのは、このせいだとか。
そして臭覚にも…
ワインの味わいにも微妙な変化が生まれているはず。
でもそれが錯覚だと思うのは、きっと機内という密室が非日常の空間だから。
人の感覚はとてもセンシティブ。
これから始まる旅への期待、その高揚感が味覚を狂わせたとしても決して不思議ではない。
そう言えば、恋愛も安全な場所より不安定な状況で生まれそして加速するもの。
機内で恋に堕ちるのはワインだけにした方が無難かも。
そういうわけで、今日マリエが出逢った恋人はこちら。
世界最古のワイン産地のひとつ東欧モルドバで生まれた艶やかなシャルドネ。
ヨーロッパの王侯貴族に愛された幻のワイン☆ また逢いたい。
☆Marie’s Tasting Note
‘Et Cetera’ Chardonney 2014
原産地 モルドバ プルカリ村
品種 シャルドネ100%
アルコール度 15%
外観 黄金色
香り 白桃、ハチミツの濃厚なアロマと樽由来のバニラのニュアンス。
味わい 濃厚な果実味と引き締まった酸のバランスが素晴らしく、余韻が長い。
マリエージュ プラツィンダ (チーズ、卵、野菜などのパイ・モルドバ郷土料理)