ネッビオーロはBaroloだけにあらず。全てのネッビオーロファンに捧げるこの１本をご紹介。

シルキー&スムースなネッビオーロ

DMatteo Correggia / マッテオ・コレッジア
“Roero 2012”
ブドウ品種：ネッビオーロ
地域：北イタリア・ロエロ
土壌：砂質土壌

ロエロで有名な造り手、マッテオ・コレッジア。
複数の区画をブレンドして造られる、このスタンダードなロエロは、砂質土壌を反映した華やかなワインとなってます。
バローロともバルバレスコとも異なる、ロエロならではの「ネッビオーロの魅力」を感じ取れます。

黒味がかった澄んで温かみのあるガーネット、
プラムやドライチェリーの香り、紅茶やスパイスのニュアンス。
透明感のある華やかな果実味とみずみずしい酸。
タンニンもシルキー、透明感のある品のよい余韻。
「上品」の一言。

編集部評価

▪コストパフォーマンス
★★★★☆

▪️フィネス
★★★★☆

▪️奥深さ
★★★☆☆

2,480円前後（税別）

＊＊KZ個人的感想＊＊

バローロ、バルバレスコとは一味違った骨格とテクスチャーです。
綺麗な仕上がりが好印象。
個人的には「梅」のニュアンスを感じました。
アルコール度数にと果実みのバランスが「シルキー&スムース」を実現してます。

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（取材・文／編集部　写真／編集部）

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