こんにちは!
愛する東海林さだお先生に敬意を評しまして、ワイン酒場を巡る活動を「ワインの丸かじり」と題して、本メディアで連載を開始させていただきます。みなさん宜しくお願いします。
日々ワインと酒の肴を求めて日本全国津々浦々のワイン酒場を探検すること丸10年。訪れたワイン酒場は1,000件、飲んだワインは10,000本!!(本当か?)
そんな私の膨大な酒場データベースから、選りすぐりのワイン酒場をちょっとだけかいつまんでシリーズでご紹介します。
空前の日本ワインブーム!?しばらく続きそう!
昨今、日本ワインが熱い!ということで夜な夜な、日本ワインと日本のつまみ(焼き鳥とか、刺身とか、ハムカツとかそんなの)を追い求めてさまよっているのであります。
日本ワインもピンきりで、まだまだリーズナブルとは言えない値段で提供しているお店もあるし、高級な美味しいお店は増えてきているのはわかってるのですが、なんでしょう、もうちょっと気軽に、赤提灯くらいのレベル感でガブガブ飲んで、ガシガシ食べたいわけであります。
あとは、お財布に優しければ文句なし! そんなこんなでご紹介するのは、サラリーマンの聖地新橋の隣、空の玄関口羽田からのモノレールの終着点、長距離バスターミナルと言えば「浜松町」に見つけた、「日本ワインBAR 繋 (TSU NA GU) 」です。
浜松町駅改札をでて、金杉橋口を降りて。少し歩くと飲屋街に現れる看板。
ビルの地下1階です。
入り口に葡萄の写真が!これはもうワイン酒場に間違いない!
一升瓶ワインも湯のみで楽しむ日本流!
お!さすが!と思わず声が出て、コチラのお店では「一升瓶ワイン」を「湯のみ」で飲む事ができます。
一升瓶ワインを知らな方に説明しますと、もともとは山梨県で始まった風習とのこと。山梨県では明治初期からワイン造りが始まり、当初ワインを詰めたのは、今では一般的な720ml/750mlのワインボトルではなく、日本酒用に作ってあった「一升瓶」だったとのこと。それを湯のみで晩酌していた風習を、ここで体験できるのです
ここでは麻屋葡萄酒さんの甲州を、甲州タンブラーでいただきます。(日本人でよかった〜。)
日本ワインの生産者もやってきます
繋 (TSU NA GU) では定期的に、生産者の方をお招きしてのワイン会を開催しているとのこと。
来店いただいた生産者の方のサインが壁にありました。
シャトージュン:西浦さん
朝日町ワイン:近衛さん
ワイン会は定期的に開催されてるのとのことなので、詳しくはFacebookページを「いいね」していただけると、情報が届くそうです。
日本ワインBAR 繋 (TSU NA GU) Facebookページ
とまあ、鶏肉のトマト煮込みをワインで流し込むこの幸せ。
視界に入る日本ワインを眺めてしまう。次は、シャトージュンか、朝日町ワインか、Tettaか悩む・・・(ワインあるある)
スポンサードリンク
お店データ:日本ワインBAR 繋 (TSU NA GU)
日本各地のワイナリーや造り手さんとお客様、そしてお客様とお客様を「繋ぐ」空間を創るというコンセプトの日本ワイン専門店でした。店主が厳選した日本ワインの品揃えは気軽に試していただける一杯500円の一升瓶ワインから、希少品ボトルまで常時約50種以上もあるそうです。
日本ワインを気軽に楽しむには最高の酒場でした。
ごちそうさまでした。また来ます。
基本情報
住所:東京都港区浜松町2-9-1 高橋第三ビルB1階
電話:03-6721-5019
アクセス:浜松町駅 金杉橋口 徒歩2分、地下鉄 大門駅 徒歩5分
営業時間:17:00~24:00(お食事 L.O. 23:00、ドリンク L.O. 23:30)
休業日:日曜祝日
ホームページ:https://r.gnavi.co.jp/an42tb6c0000/
関連記事