こんにちは、Holyです。
私も取り扱っている「オーガニックワイン」について今日はお話しましょう。
ワインの進化の歴史
20世紀になり、人間が人間の為に葡萄を作るようになってから、農薬、化学肥料、除草剤などが次々と開発されました。
それにより、収穫量は大幅に増大し、ワイン事業も拡大して行きました。
それに加えて、人工の酵母、タンニン、香り、味など、あらゆる部品が開発され、
フランスの6大シャトーの有名なワインと酷似したワインを作れるまでになりました。
そのようなワインは、まさに工業製品と言うしかありません。
オーガニックワインとは?
オーガニックワインは、19世紀以前の農法で、
農薬、化学肥料、除草剤などの化学物質を一切使わずに作った葡萄で作ったワインなのです。
化学物質を使うと、地面から1m程下に石灰層ができてしまい、それより下に根を伸ばすことができなくなります。
葡萄の根は本来地下10m程伸びる性質があるのです。
なので、雨の少ないところでも地下水を吸い上げて葡萄は育つのです。
水分だけでなく土の中にあるミネラルも十分に吸収して葡萄の果実に送るのです。
ワイン本来の持つ力
本来、ワインの醸造は、葡萄の果実の周りに自然に付着する酵母で発酵します。
しかしながら、農薬を使うと自然の酵母は死んでしまい、醸造過程で人工的に加えなくてはなりません。
農薬や化学肥料を使わずに、自然の大地から存分に吸収したエネルギーで力強く育った葡萄は、
安心で力強いワインとなり、体に優しいばかりでなく、瓶詰めされた後もゆっくりと熟成をして行くのです。
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